毎日忙しい女性から支持を受けているオールインワン化粧品。スキンケア時間が短縮できて便利なのですが、やはりすべての人にとっては完璧とまでは言い切れないようです。
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オールインワン化粧品のデメリットとは?
肌のためのスキンケア成分がひとつに凝縮されているとても便利なオールインワン化粧品。ですが、その効果については「本当に化粧品ひとつで大丈夫なの?」と、人気となっている今でも疑問を持つ人も多いようで・・・。
便利だけど効果もそれなりなのでは・・・?
基本的なスキンケアの流れは
「化粧水」⇒「美容液」⇒「乳液」⇒「美容&保湿クリーム」
最初に使用する化粧水には、お肌に水分を補給して肌を柔らかくするこで、次に使用する化粧品の肌への浸透を促す効果・役割があります。なぜまず最初に「化粧水」そして「美容液」の順番が最初なのかというのはこの理由からです。
一方、乳液には水分補給がされた状態のお肌(角質)にバリアをはってその状態をキープするといういわゆる「保湿」効果があります。
つまり、基礎化粧品というものにもそれぞれの役割があり、そのそれぞれの効果を活かすための使い方もやはりあるということになります。
オールインワン化粧品を使用したスキンケアでは、ある意味これを無視した使い方ともいえるので、やはりそれぞれの化粧品の持つ効果を最大限に活かしきることは難しくなってしまいます。
その日その日の肌の調子に合わせた使い方が難しい
オールインワン化粧品のメリットは、ひとつの化粧品で、1回のお手入れで簡単にスキンケアができてしまうというところですが、肌の調子は季節やその時の体調によっても微妙に変わるものです。
たとえば、今日は肌が乾燥気味だから美容クリームを多めにしたいと思っても、オールインワン化粧品では微調整することが難しいです。
このような場合の対処方法としては、足りないと思う部分の基礎化粧品と併用することになると思いますが、それでは「オールインワン化粧品ひとつでは済まない」ということになってしまいます。
オールインワン化粧品は使用感がイマイチで・・・
オールインワン化粧品は人によって「ベタベタする」使用感が苦手とか、使用後しばらくしてからの「パリパリが気になる」それから「モロモロが出るのがイヤ」という話を聞くことがあります。
しかしこれらに関しては、人によって肌の質に違いがあるので一概にデメリットとまではいい切れない気がします。実際に、「オールインワン化粧品だけで問題なし」という人もいます。
オールインワン化粧品のデメリット:まとめ
- 単品商品に比べて効果が落ちる
- 保湿力や浸透力がイマイチなものも多い
- 肌の調子に合わせたケアがしにくい
- ニキビなどの肌トラブルの多い人には向いていない
- 肌に合わないときの対処が難しい(どの成分が問題かわからない)
以上のようにオールインワン化粧品は必ずしも万能ではありません。ですが、人それぞれにオールインワン化粧品のメリットとデメリットをよく考えたうえで実際には購入し使用している人が多いようです。
オールインワン化粧品はなんといってもスキンケア工程をひとつにして簡単に、そして時間を短縮できるという魅力があります。
ですから、自分の肌に合ったオールインワン化粧品が見つかれば、きっとあなたの頼もしい存在になってくれるのは間違いないでしょう。